宇奈月温泉について
清らかな湯と、
山の幸から海の幸、
大自然に癒される
黒部峡谷の玄関口にあり、富山県随一の規模(収容人員3500名)を誇る宇奈月温泉郷。黒部川上流の黒薙温泉から引湯して、1923(大正12)年に開湯以来、多くの文人墨客から愛されてきた歴史があります。
日本一の透明度ともいわれ、黒部川の清流を思わせる無色透明の湯は、肌にやさしい弱アルカリ性の単純温泉。源泉温度は約90度と高く、体の芯からよくあたたまります。黒部川に立ち並ぶ旅館やホテルからは、四季折の表情を見せる峡谷の山々を望むことができます。
美肌の湯
つべつべ、清らか
お肌にやさしい「美肌の湯」
宇奈月温泉のお湯は無色透明の弱アルカリ性単純泉。昔からお肌にやさしい「美肌の湯」と言われてきましたが、専門家の分析によって美肌の湯としての条件がそろう優れた泉質であることが科学的に証明されました。お肌へのうれしい4つのごほうびがそろった「つべつべ美肌湯」です。
お肌にうれしい、4つのごほうび!
イオンのうるおい効果
油や角質を落としてお肌しっとり
弱アルカリ性の優しさ
お肌に優しくタッチします
炭酸ガスのデトックス効果
体の中までキレイにします
ミネラルのリラックス効果
お肌に染みこんでストレス解消
泉質 | アルカリ性 |
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温泉湧出地の泉温 | 87.8℃ |
泉質 | 3000トン/1日 |
主な効能 | リウマチ、運動器障害、神経症など |
体ぽかぽか、お肌もしっとり
気軽に楽しめる温泉「足湯」
宇奈月の街には足湯が点在しています。足湯には冷えを解消し新陳代謝の機能を上げる効果があります。更に「美肌の湯」である宇奈月温泉の泉質によってお肌に優しい効果があります。ぜひご利用下さい。
足湯
おもかげ
足湯
カフェボンフィーノ
駅の足湯
くろなぎ
宇奈月温泉総湯
「温めどころ宇奈月」
宇奈月温泉の歴史
電源開発の歴史とともに
開かれた温泉地
現在の宇奈月温泉は、かつては「桃原」と呼ばれた、桃の樹林が広がる無人の台地でした。黒部川の電源開発が始まった大正時代、この地に一大温泉地を開こうという計画が進められました。そして、幾多の苦労を重ねて大正12年、ようやく黒部川の7キロ上流にある黒薙から温泉を引くことに成功したのです。
宇治の月、奈良の月より、
宇奈月の月
電源開発の功労者である山岡順太郎と山田胖の二人は、ある夜、お湯につかりながら、生まれたばかりのこの温泉にどんな名前をつけようかと相談していました。ちょうどその夜は月が美しく、宇治や奈良とならぶ名月の地にしようとの思いをこめて、元々あった「うなづき」の地名に「宇奈月」の文字をあてることにしたのです。